お久しぶりです。
総務課の渡邉です。
「熱海海上花火大会」
熱海海上花火大会は、1952年(昭和27年)にはじまった歴史ある花火大会。
夏だけではなく年間を通してなんと15回以上も開催されている熱海名物の花火大会なのです。
夜空に咲き誇る花火や、水面に映る花火、
そして、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」の美しさは、つい声を漏らしてしまうほどのスペクタクル&大迫力!
いつまでも心残る思い出の一ページ・・・それが「熱海海上花火大会」なのです。
なのですが・・・
時は少し遡りまして・・・
7月のある日のこと、TVで花火の映像が流れた時に、
「最近、花火見てないな。観に行きたいな~」
と何気なく妻に溢したことがありました。
なかなか私の休日(平日)に花火大会を開催しているところは多くなく、
ここ10年以上も花火大会に足を運んでいなかったのです。
すると、数日後。
妻から「熱海海上花火大会」の観覧ツアーに申し込んだと報告を受けました。
丁度、日本列島に台風が接近しており、観覧ツアーの日は結構きわどいタイミングだったのですが予約したそうです。
不安と期待を抱えながら数日が経過して・・・
ツアー当日、東京と神奈川は晴れ。静岡は曇り。夕方の天気は微妙。
『町田発!クラブツーリズムの日帰りバスツアー』スタート。
バスツアーなので、移動はバス。
私は運転手ではありません。寝ていても許されるのです。
「今日は運転しなくていいのよ。あ・な・た♡」
普段、肉体的精神的激務で疲れ切っている私の体を慮る妻の滲み出る優しさ・・・
自分には勿体ないくらいの女性です。
ありがとうございます。毎日感謝しております。本当に。
妻の愛情を噛み締めながら、私は車内で睡眠を享受させて頂きました・・・
途中バスが海老名サービスエリアに立ち寄るも、私は熟睡。
名物メロンパン・美味しい匂いにそそられる牛串・ジューシーな肉汁たっぷりの名物和牛バーガー等々は夢の彼方。
さらば海老名のグルメ達・・・
首の痛みに私の睡眠は強制的に中断。
(これがバスツアーの最大の難点。もっとグレードの高いシートが良い!)
丁度小田原に到着。
小田原城の見学。まだまだ日差しが強く熱い!
そして、移動。
少し早い夕食。
場所は「鈴廣蒲鉾」、ツアー客全員で食事。
お味はあっさり目でなかなか&まあまあと言った感じです。
長時間バスに揺られていた私の胃袋には丁度良かったと思います。
そして、移動。
予定より少し早く熱海の花火会場に到着。
現地は花火目当ての人で一杯いっぱいの状態。
私も浴衣を着た綺麗な女性に一拝。
まるでカーニバルのような花火会場ではありましたが、
上空は真っ黒な雲に覆われていました。
いつ降ってもおかしくない状態です。
★船上で楽しむ贅沢花火★なのです。
私達夫婦は遊覧船の後部2階デッキを花火のウォッチングポイントに決めました。
そして出向・・・
どんどん岸から離れ、真っ暗な沖の中へ・・・
途中、恐れていた雨による襲撃を受けましたが、運よく屋根があって被害は半減。
アナウンスが流れ、遂に「熱海海上花火大会」が開催されました!
圧巻・圧巻・圧巻・・・
音と光のパレードです。
花火の炸裂音がビリビリと私の五体を突き抜けて行きます。
まるで人気バンドのコンサート会場に来ている感じ。
パシャ、パシャ、パシャ・・・
私はひたすらシャッターを切ります!
勿論、この素晴らしく幻想的で美しい光景を皆様にお届けするためです。
しかし、結果は・・・
花火が写っていなかったり・・・
もしくは、(幻想的ではありますが)こんな感じです。
※3つの影は私達の前にいたポンチョを纏ったマダム三人衆でございます
当時は波も高く、遊覧船の揺れも激しく、何かに掴まっていないと姿勢が維持できない状況でした。
(妻は私の腕にしがみついていました・・・可愛い所もあるものですね♡)
という状況でしたので、私の写真は以上のような感じで散々な結果となってしまいました。(申し訳ございません。言い訳です)
いつも思うのですが、カメラマンは大変ですよね。
撮影に時間も意識を取られてしまい、純粋な花火鑑賞は出来ません。
写真も満足できるものが撮れなかったので、何だか損をした気分ですよ。
カメラを弄っていないで花火に集中していれば良かったと後悔しています。
しかし、近くにいたZ世代の若者は違いました。
デジカメなんて使いません。スマホで撮影しておりました。
しかも、動画で・・・
花火とスマホを同時に見ながら、悠々と撮影していたのです。
・・・羨ましい限りです。
確かに今回のようなケースは動画の方が良かったと思います。
(ちなみに、妻も動画で撮影しておりました・・・私だけ?)
今回の私の写真と説明では「熱海海上花火大会」の魅力が全く伝わらなかったと思いますので、お口直しに。
「熱海海上花火大会」良かったです。本当にお勧めできる花火大会でした。
それでは、また。