ご無沙汰しております。
総務課の渡邉です。
今回の内容はちょうどコロナ問題が深刻化し始めた頃(施設が閉鎖され始めた頃)に
訪れた小石川後楽園になります。
東京都文京区後楽一丁目にある都立庭園で、江戸時代初期に水戸徳川家の江戸屋敷内に造られた日本庭園で国の特別史跡及び特別名勝に指定されているようです。
私は初めて訪れたのですが、こんな場所に日本庭園があるのかと驚いた記憶が強く残っております。
受付を通り庭園に入ると、
「お、お~!」
広い敷地に見事な日本庭園がその姿を見せてくれたからです。
背後には現代社会の象徴である無機質なビル群を従えながら
日本庭園としての趣をそのままに残した立派な姿に
訳もなく感動してしましました。
訪れた時期が悪かったのか(開花時期の確認なしで来てしましました)
桜は散り、梅はまだら状態で華やかな色彩はほとんどありませんでしたが、
池の水面の深い青色と庭木の緑色が確かな存在感を現わしていました。
平日の午後ということもあり、庭園にいるのはランチタイムのサラリーマンか近所の高齢者ばかりで人影はまだら・・・
おかげでゆっくりと散策する事ができました。
多忙な日常から離れて、心を体をゆっくり休める場所としてお薦めできます。
ちなみに、
池の端でパンパンと手を打ち鳴らすと、結構な数の鯉が集まってきました。
鯉よ、コイコイ・・・
以上です。