図書館の帰り道に青いアサガオを見付けました。
見かけた場所は花壇ではなく人の手が入っていない雑草にまみれた空き地でしたが、
あまりに綺麗で深い青色が私の目を惹きつけたのでしょう。
思わず写真を撮ってしまいました。
私が小学生だった頃に学校で育てていたことがありましたが、
もう30年以上前の話になりますので、
じっくりとアサガオの花を観察したのは随分と久しぶりになります。
健気に花を咲かせているアサガオを見ていたら、生まれ育った故郷の友人達の顔が
唐突に頭に浮かんできました。
花を見て何を思い出すのかは人それぞれですが、
私にとってアサガオは故郷の同級生だったのです。
逢って話したい人、謝りたい人・・・沢山います。
故郷を離れ神奈川に住み始めたのは四半世紀前の事で、
既に25年住み続けている神奈川は間違いなく私にとっては第二の故郷と
言えるかもしれません。
何しろ神奈川に住んでいる時間の方が長いですから。
懐かしい故郷の風を運んでくれたアサガオに感謝を・・・
ちなみに、アサガオの花言葉は、
「愛情」「平静」「愛情の絆」「結束」「短い愛」「明日もさわやかに」「はかない恋」