初めまして、総務課の渡邉と申します。
元号が平成から令和に変わる記念すべき5月1日(水)に家族で神田明神に行きました。
私は昭和生まれなので元号が代わる経験は今回で2回目になります。
前回の昭和から平成に改正した時は突然の事でしたので去りゆく昭和について思いをはせる余裕はありませんでしたが、今回は事前告知のお蔭で自分の内の平成という約30年の歳月を思い起こしながら迎える事が出来ました。
何しろ私にとって平成とは青年時代そのものでしたから。
なぜ神田明神だったのかと言いますと、敷地内の明神ホールでスタジオジブリの展示会があると聞いたからでして、参拝の後で展示会を観に行こうかという話の流れで決まりました。
私自身、神田明神はテレビCMで知っている位で参拝は初めてでした。
青銅色の鳥居をくぐると、
昭和50年に昭和天皇御即位50年の記念として建立された色鮮やかな隋神門。
隋神門をくぐる途中にご即位を祝うノボリが立てられていました。
おそらく日本全国で同様のノボリが掲げられているに違いありません。
門をくぐると、
昭和9年に建てられた昭和初期の神社建築では新しい権現造で、江戸開府400年記念の年にあたる平成15年9月に国登録有形文化財に登録された立派な御社殿が見えてきます。
写真には写っておりませんが雨天の中でも多くの人が参拝していまして、令和という新しい時代の幕開けを祝っているように見えたのは気のせいではないかと思います。
今後どんな世の中になっているかは想像も及びませんが、貴重な時代の節目に立ち会えた事を何となく嬉しいと感じた自分が居ました。
ちなみにスタジオジブリの展示会ですが、待ち時間が3時間を超える入場規制がかかっておりまして、こちらも多くのファンの方々が行列を成していました。
入場待ちしている時にスカイツリーが見えたので写真を一枚・・・
雨に濡れながらも展示会の方も楽しむ事が出来ましたので満足しております。
それではまた・・・