先日、日本銀行が大規模な金融緩和の枠組みを修正しました。 新聞などでも全文の記載がありますがなかなか理解が難しいところです。 日銀の政策は「景気上昇」を目的に打ち出すものですが、 「借りる側」・・・住宅ローンでは時として残念なことになる場合もあります。 長い目では「国民の給与が上がる」方向へ目指してはいますが・・・。
当然、金融機関は密接な関係がありますので、ビジネス・収益確保のため常に 連動して政策を打ちます。住宅ローン金利はこれらの動きに当然ながらしっかり 反映しています。金融機関に直接携わっていたり、金利の決まり方、指標などに 精通していないとなかなかわからないかもしれません。
ここ数ヶ月は長期固定金利などが異常なほど、下がっておりました。 借り換えブームもそのトレンドを受けた動きでした。
今後は金利上昇が出てくると専門家は言っています。近いところでも各銀行の 担当者からは「残念ながら(?)上がりそうです・・・」という声が耳に入ってきます。 10月は変動金利・短期金利以外は上がっています。今後の動きに注意が必要です。
「日銀」の政策は一番見逃さないように注視しています。気になったらお気軽に ご相談下さい。
ローンアドバイザー 馬郡